本当に好きじゃないとできない


つくづく感心してしまうのが、プロ野球選手である。
年間何百日も野球ばかりをやっているわけである
小生も若かりし頃、朝練習するほど野球一色の生活をしていた
見るより、やるのが好きで、夜のプロ野球中継を見出すと、いても
たってもいられなくなり、バットの素振りを始めるくらいだった
しかし、所詮、それはアマチュアの話。
生業として、野球を毎日のようにやるというのは、いくら好きでも
自分には想像ができない
そして、プロ野球選手より、不可思議なのは野球審判員である
プレイするのではない。
野球をあくまで審判するだけなのだ。
審判員になる人は野球選手以上に野球好きなのではないかと、
感心している。
プロ野球選手をもっとも至近距離で見る、観客の中の観客だ。
楽しんでいるばかりでは仕事にはならない。
審判という大事な仕事が一番だ。
審判こそ、野球愛の持ち主であろう。

行司木村庄之助(64)(本名・野沢要一、高砂部屋)の場所後の定年退職に伴い、夏場所から式守伊之助(63)(本名・伊藤勝治、伊勢ノ海部屋)が庄之助に昇格。
年功序列年だから、昔は先輩が死ぬと赤飯を炊いたらしい。。
34代目の木村庄之助、今日デビュー。
行司さんというのも、相撲を取るわけじゃないですから、相撲が本当に好きではないとやれない仕事。
 僕の記憶ですと、行司というのは部屋に属している。
相撲業界の不思議なところ。
公平性に問題あるのではと、一時の行司の単独団体を組織されましたが、結局、前の所属部屋に出入りしていること、行司は嫁さん持ちが多いので力士と一緒に寝泊りできないなどの曖昧な理由で、また、部屋所属に戻ったという不思議。