お役所の方のサンダル

 お役所の方のサンダル。
 お役所の方、公務員さんを公僕といいます。
 国民のサービス業であるのです。
 給料は国民の税金です。
 サービス業というのは相手を気持ちよくさせること。
 ホテル、小売業、ホスト、風俗店でも従業員教育があります。「躾」です。
 お客様が訪れたとき、お客様が気持ち良くして、お迎えするのが公務員さんのお仕事なはずです。
 お客様は税金のこと、年金のことなどで、とても緊張したおります 
 しかし、お役所の方はきっと、その緊張を解いてくださるために
 まるでご自宅で着ているようなイデタチで、応対してくださいます
 お役所の方が、お歩きになるとき、ペタン、ペタンとサンダルの音が
 鳴り響くことがよくあります
 本当にお役所の方はリラックスなさってます、お客様以上に・・・・

  今夜、某テレビ番組で日本の若者が作る短編映画はすごい!世界で受けている、最近の日本人の若者の感性はすごい!という特集が組まれてました。「日本の鮨」とかいう短編映画です。外国人の目線から、日本人を皮肉る企画です。別に今の若者の感性ではなく、このようなことはもう昔から気づいていたことだと思います。日本人の行動がどう外国人に見られているか?どう奇妙に見られているかということは散々、いろんな本に書かれたりしてました。
 82年のホイチョイプロダクションの「見栄講座」というのも、ある意味、外国人的目線で当時の日本人の生態を描いたりっぱなお笑い本です。この手法は80年代以降のその後のバラエティ番組にも多大な影響を与えたと思います。
 僕自身、フジテレビの「俺たちひょうきん族」で、自分の企画で、山形ディレクター演出で散々、「外国人のための正しい日本のお作法講座」という台本を書きました。それはディヴスペクターさんをMCにして、山田邦子さんが演じるというシリーズです。<正しい日本人の喫茶店のおしぼりの使い方>、<正しい日本人の鼻のかみ方>とかをデフォルメと勘違いで構成しました。