沢尻エリカ被告が湾岸署(東京湾岸警察署)から出てきた。
湾岸署=織田裕二主演ドラマ『踊る大捜査線』を連想する方も多いと思います。
有名人の多くが拘置される湾岸署。
その理由は嘘か誠か、報道陣がシャッターを切るスペースがここが広いからということを聞いたことがあります。
今回、沢尻被告の保釈金(保釈保証金)は500万円と報道されました。
カルロスゴーンは億単位でした。
お金がない被告もいる場合はどうするのか?
日本保釈支援協会に手続きをふんで、お金を立替てもらえるそうです。
もちろん、借金です。担保、保証人は必要がないそうです。
手数料は仮に500万円までの場合は110,000円
話は脱線しますが、今回の逮捕について、女の人に話をふると一様に「美人なのにねえ(おそらく、もったいの意を込めて)・・・」
ある意味、偏見なのでは?
これって、犯人に対して、「どうして、美人を殺してくれなかったんだよ、なんでこんな事件を俺様が担当するはめになったんだよ!」と、刑事が嘆くブス殺し(台本に書いてあるのですいません)のがテーマになったつかこうへいさんの戯曲「熱海殺人事件」の発想と通底していると思いました。