戸張 捷さん

タモリ たけし さんまがテレビを長年、牛耳ってきているが、テレビ界には

もう一人牛耳ってきている人がいる。

今回もタイガー・ウッズ優勝

ZOZOチャンピオンシップの解説の

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。この椅子を何十年独占状態。昔からちょっと上目線の解説が特徴。

相変わらず、色褪せない低音の美声を保っている。この人、いつの間に74歳。

この人に変わるゴルフ解説者は当分出そうにない。

戸張さんは時にミニコントのボケもする→

https://www.youtube.com/watch?v=EG1mH35BYJc

サイコ

ヒッチコックの映画Psychoサイコ1960年を小学生以来、見た。

全編見所の間違いなく大傑作サスペンス。

しかし、人間の記憶とはいい加減だ。

モーテルでのJanet Leighのシャワーの殺戮シーンがあまりに有名ゆえ、そのままエンディングへと向かうと記憶していた。

が、ここまでが中盤。

ここから、姉のJanet Leighの消息を追いにモーテルへと向かった妹Vera Milesの物語となっているドラマがバッサリ記憶から消えていたのだ

Vera Milesという女優、いかにも当時のハリウッド美人女優という容姿で大きい

スクリーンに映えそうだ(ヒッチコック「間違えられえた男」にも出演)

ちなみにJanet Leighはすでに故人、Vera Milesは御歳90歳

※Janet Leighが車で逃走し、途中で警官に怪しまれるが、その警官が

ドナルドフェイゲンに似ている

https://www.youtube.com/watch?v=xWHYmNrAFlI

 

ドナルドフェイゲンに似ているシーン

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アウンサンスーチー

「即位礼正殿の儀」参列のため来日したミャンマー

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国家顧問兼外相。久々に彼女の顔を見た。

 意外なのが、彼女にあった日本人は彼女の印象を異口同音で「田中眞紀子みたいな人だ」と言うそうだ。

 お嬢様育ちが仇になっていて、周囲の者を手下みたいに扱う。

 池上彰さんの本によると、「田中眞紀子ドーナッツ論」というのがあり、彼女に近づけば近づくほど好感度が減り、最後は空洞のドーナッツ状態になるというのだそうだ。

オードリーヘップバーン

今 発売の漫画ビッグコミックが陛下の顔が表紙で驚いた。
時代の変化なのだろう。
 漫画ビッグコミックホイチョイプロダクションズの映画エッセイが面白い。
今回はヘップバーン特集で、デザイナーのジバンシイ、映画衣装デザイナーのイーディス・ヘッドとのヘップバーンとの関わりを丹念に記述している。
 相手役がいつもすごい年上で30歳上のフレッドアステアから若くても11歳上のウイリアムホールデン。要するに金のかかりそうな女ってことか?
 また、昼下がりの情事で見せた頭がすっぽりくるんだスカーフを首元で巻くアリアーヌ巻き。真知子巻きよりタイトに
結ぶのが特徴らしい。
 ホイチョイ村上春樹さんのペップバーン映画のオススメは「いつも2人で」。僕は「麗しのサブリナ」。
 しかし、フツーにいたら、色気のない女優なのでフツーの
人の方がモテそうで、ヘップバーンって映画女優になって良かったねと、思ったりします。

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ドラマ「岸辺のアルバム」

ドラマ「岸辺のアルバム」 1974
山田太一脚本 杉浦直樹 八千草薫 国広富之 中田喜子 
風吹ジュン 沢田雅美 村野武範 津川雅彦 竹脇無我

「物語は多摩川の決壊で終局を迎える。
家を失った家族が心の持ちようを変えるのだがそれでは洪水がなかったらどうなのかと、言われたことがある。
人物の変化を偶発した災害に頼るのはフェアではない。
と、しかし、私には日本人がただ内発的に変化するなどということは信じられない。災害を恩寵のようみ作用してしまう結末を今でも別に反省していないし、日本人の変化はこれからもそんなものではないかと思っている」
山田太一「私記 テレビドラマ50年」より)

https://www.youtube.com/watch?v=tfep0Ep3FpE&t=46s

ミステリーゾーン

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The Twilight Zone)翻訳 矢野浩三郎 他。

このシリーズの脚本を多く手がけたロッド・サーリング(ホストも務めていた。)の作品だけを集めた文庫を読む。30年近く前に買った本ですが、手をつけておりませんでした。

ロッド・サーリングは第二次世界大戦の時にパラシュート部隊としてフィリピンに駐留。ある日、パイロットが飛行機が着陸する寸前、地平が視界から一瞬消えることをトワイライトゾーンというのだと、教えられたことが番組タイトルのヒントになったそうな。

文庫には9編の作品が載っていたが、どれもオチ?が予想できた。

テレビの原作を読んで残念な結果になることはままあるものなのです

https://www.youtube.com/watch?v=ORbseYAkzRM

 

和田誠さんご逝去

和田誠さんご逝去。

 和田誠さん著「銀座界隈ドキドキの日々」は愛読書であります。

 和田さんが若い頃、銀座で仕事を始めた頃のことが詳細に書かれている。

 日記をつけていたのか?信じられないほど詳細だ。

 原宿セントラル アパートに60年代から70年代、アート関係者が集っていたようにそれ以前は<銀座>の集った。

 若かりし頃、和田誠さんはグラフィックデザイナー田中一光さん(無印良品・トータルデザイン)の世話になっていた。

 ある夜、和田さんは会社帰りに青山一丁目にある田中さんのお宅に寄った。同年輩の男がすでに訪ねてきていた。

 田中さんは彼を「神戸から出てきて、今はナショナル宣伝研究所に勤めている横尾忠則くん」と紹介。和田さんは「あ、不思議なふえふきの横尾さんですか」と、和田さんの名前を聞いた横尾さんは「夜のマグリットの和田さんですね」と言った。

 どちらも同じ頃に日宣美で賞をとったタイトルで、この頃は他人の仕事にみんな興味を持っていた。

 二人とも1936年生まれの同じ歳。横尾さんは少年みたいな顔だったが、すでに

結婚していて、大人だなあと和田さんは思ったそうだ

 

星新一ショートショートって和田誠さんのイラストで得していないだろうか?

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