JR東海のCM→政治とポピュラー音楽

JR東海のCMにはいつもその選曲の妙に感心させられる。
奈良編はロシアの作曲家ボロディンダッタン人の踊りhttp://www.youtube.com/watch?v=L3muEWk8brg 
この曲を僕が初めて聞いたのは1965年のベンチャーズのシングルParadise A Go Goを購入した時。その物悲しさが琴線にふれた http://www.youtube.com/watch?v=L1XW9cpcmXI
B面は星への旅路 作曲: Bob Bogle、Nole Edwards、 D.Wilsonとベンチャーズのメンバー。B面もロシアっぽいオリジナル曲 http://www.youtube.com/watch?v=rNSkRiiruNI
当時、たぶんアメリカ人なのにベンチャーズの興行も当時のソ連と関係の深い日本社会党の影響力の強い団体が中心の国民文化会議の構成団体労音主催が多かったこともこの選曲に影響しているのか?あくまで想像でしか過ぎない いずれにいしろ まだ、日本は1955年誕生の歌声喫茶から面々と続く、ロシア的旋律が国民が趣向していたことは事実だ 政治状況がポピュラー音楽に色濃く反影するまだ時代。今の日本のポピュラー音楽状況を眺めてみると、これほどまでに政治性のある曲がない、もしくはノンポリな時代は戦後ないのではないか?


告知です 
4月22日深夜24時〜25時放送 新宿にある吉田豪さん事務所を襲撃!吉田豪のラジカントロプス2.0(ラジオ日本)本棚ガサ入れスペシャル!そして、4月29日深夜24時〜25時放送はライムスター宇多丸のラジカントロプス2.0(ラジオ日本)ミュージッククリップ・ベスト5特集 http://bit.ly/5eXlgR

また、落語会のお知らせ!
僕のプロデュース企画司会の二世のぼっちゃん5の二人会の落語会があります 
ちなみにぼっちゃん5とは林家三平の息子さんの2代目三平、二代目桂春蝶の息子さんの3代目春蝶(今年から東京に拠点を移し、居住)、笑点でおなじみ林家木久扇さんの息子さんの2代目木久蔵さん、月亭八方さんの息子月亭八光笑点でおなじみの三遊亭好楽さんの息子さんの三遊亭 王楽さん。春風亭小朝師匠もプッシュしている5人!
 桂春蝶×林家木久五月四日休日三時開演(2時半開場) 小津安二郎の墓もある北鎌倉の円覚寺
住職高畠周一さんのご好意で、その佛日庵(北条時宗の廟所であり 川端康成千羽鶴の舞台になったお寺さん)にて、三代目桂春蝶の父は酒で死んだ名人春蝶と林家木久蔵の父は羽田空港土産一位ラーメン王の二人会がございます
午後2時30分開場、3時開演。前売2500円、当日3千円で限定100人。拝観料300円は別途。
ご予約は0467-25-3562 または09044369629
     ticket@kitakamaevent.com