月刊新潮の坂本龍一さんのコラム「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の連載を読むのが楽しみだ。財津一郎さんの「みんな まあるくタケモトピアノ CM」

 

月刊新潮の坂本龍一さんのコラム「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の連載を読むのが楽しみだ。
その中に坂本さんが癌の手術をした時の不思議な体験が書かれている。
坂本さんは2021年直腸の原発巣 肝臓二箇所 リンパへの転移をとる20時間の外科手術のあと、せん妄(一種の意識精神障害で、高齢者に多く見られる病気。 身体疾患や薬の影響など、何らかの理由で引き起こされる)を見るようになった。

そのせん妄は財津一郎さんの「みんな まあるくタケモトピアノ CM」で、リピートされ、ひどく苦しんだそうだ。
世界のピアニストがタケモトピアノのせん妄を!
坂本さんは特にあのCMのファンではない。
CMはかつて『探偵!ナイトスクープ』で「赤ちゃんが泣き止むCM」として紹介されたことがあった。
メインの財津一郎さんはタケモトピアノの社長の竹本功一さんが大ファンであったことから起用された。
財津一郎さんは現在、88歳でご存命だ。
https://www.youtube.com/watch?v=dM0C4Bjzoac