007/慰めの報酬のDVD鑑賞。脇役で「流されて」1974年でお馴染みのジャンカルロ・ジャンニーニが出演してました。

007/慰めの報酬のDVD鑑賞。

脇役で「流されて」1974年でお馴染みのジャンカルロ・ジャンニーニが出演してました。

「流されて」はリナ・ウェルトミューラー女性監督による作品で、高慢なブルジョアの人妻(マリアンジェラ・メラートとその使用人の男性(ジャンカルロ・ジャンニーニ)が、無人島に漂着したことで立場が逆転し、男性の野性的な魅力で人妻の心が変化していく姿を描いていた喜劇映画。

この人妻役マリアンジェラ・メラートがいかにもラテン系で印象に残っていましたが、気になって彼女の現在を調べてみましたら、残念ながら亡くなっていました。

また、監督リナ・ウェルトミューラーはフェデリコ・フェリーニの『8 1/2』でアシスタントディレクターで、フランコ・ゼフィレッリ監督の

ブラザー・サン シスター・ムーン」の脚本も書いていたことが付随してわかりました。

007シリーズを見ると、そこから派生して、予想だにしなかったそれまでの個人的映画体験の点と点が結ばれていくのが面白いです