ソウルバラードのデモテープ制作時に、どうしても最初から録音するハメになった。
まだ、初期段階だし、心のダメージは少ない。
思い起こせば、まだ、インターネットがない時代の話。
ADから電話がきて、全部 テレビの台本を書き直してくださいとのこと。
一体、プロデューサーからどんなダメ出しが出たのか恐る恐る聞いたら、
そのAD, 1ミリの悪気がなく「ああ、ボク、台本 電車で紛失したんです」だと。
もう、怒る気もせず、徹夜で台本、40枚書き直す。
そのAD もちろん、今も部署は違うが、キー局の社員をつづけている