<CMにチャンネルを合わせた日>読了。 「(杉山登志)あんなCMを撮るやつは気狂いだ」篠田正浩監督。

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<CMにチャンネルを合わせた日>読了。
「(杉山登志)あんなCMを撮るやつは気狂いだ」篠田正浩監督。
一緒に資生堂の名作を作った相方は資生堂の金子秀之プロデューサーだった。
杉山さんさんは、スポンサーとゴルフして喧嘩して途中で帰ってしまった。
顔が浅黒く、バタ臭い顔をしていたCMの巨人杉山さんの身長は165㎝、56キロと実は小柄だった。

 

足が短いから小学生用のジーンズをはいていた。


なぜか3分間写真で自分を撮る事を好んだ。
「テレビは嘘発見器
テレビの自分のCM見なかった杉山さん。
「夢がないのに夢売れぬ」と机に上の原稿用紙に遺書?
享年37歳。
あの時代のCMは一番格好良かった。CMというよりもアート。
時々、忘れた頃に、YouTubeで見ます。懐かしいからではなく、凄いから。(コロナ騒ぎで気が滅入るし、現実逃避で今回、見ました。精神性上いいです)
制作していた<日本天然色映画>のCM素材をNHK-BSあたりで番組を企画して、
作らせてくれないもんだろうか。
このCMを見た時はハッとした。
この年齢差の組み合わせ。

資生堂CM - シフォネット パウダーアイシャドウ - 1974 https://www.youtube.com/watch?v=WhCX-00qxKQ
この並んだメンバーが日本一格好良い連中だと、三畳一間の下宿で思った。
永遠にこの段には登れないと、落ち込んだが格好良いCM

◯春の化粧品デー 1973年 資生堂
https://www.youtube.com/watch?v=R5d7mGcNgDQ