森友問題 点と線

 


森友問題、真相が明らかになっていないので不謹慎ではありますが、松本清張ファンの多くは誰しも一瞬、「点と線」のストーリーが頭によぎったのではないだろうか。
エリートの強いやつが現場の弱者に責任を全て負わせてしまう・・・あくまで、現時点で、松本清張ファンの僕の連鎖反応ような妄想である 事件との確たる関連性は皆無だ
 ボクが、かつて読み込んだボロボロになった「点と線」の文庫本。
「点と線」は最初、雑誌『旅』に連載されて、1958に光文社のカッパブックスから書籍化された。
 そうだ 今回はあえて、中古のカッパブックス版を取り寄せて再読すると、あの時代の空気感を味わえるかもしれないのでそうすることにした。
その前に小林恒夫監督の映画版DVDを昨日、発作的に予約。登場人物のお時(仲居)役の小宮光江と安田の妻役の峰三枝子が美しい
木下忠司の音楽も効いていて、何度かテレビ化されているが、この映画にはかなわない