日本で唯一の演芸専門誌「東京かわら版」

1974年創刊から購読していて、ここの所、僕も落語会の告知をさせていただき、お世話になっている


東京かわら版」。
70年代、ズボンのお尻のポケットに東京かわら版と、扇子をさし、右手に「ぴあ」、左手に雑誌「落語界」(深川書房)を持ち、こっちの落語会、あっちの寄席と歩き回っていた
 
☆「東京かわら版」最新号の四月号の目玉は!
◯今月のインタビュー
柳家喬太郎
◯新真打インタビュー
 立川晴の輔
◯特集 小三治と話そう
 小三治師匠はキングレコードから最初の落語のレコードを出すが、出した後、レコーディングのオファーは逃げ回っていたそうだ。しかし、こんな殺し文句に小三治師匠は落ちる
「レコードに残すというのは自分の完成品だというお考えじゃないですか。週刊誌は読んだら棄てちゃいますよね。そういうもんだと思ってください」(なんていうエピソードが「東京かわら版」に入ってます)
 うまいなあ!この口説き台詞。
 この台詞で落とした担当者の人、女性もこの調子で口説き落としてモテるのではないかと思った?