黒岩祐治のラジカントロプス2.0

 友人の神奈川県知事の黒岩祐治さんにインタビューしに行く。神奈川県庁の食堂からの眺めは港が一望できて、絶景。味は食べてないのでわからない。横浜銀行が県庁の中に入っていたのは驚いた。県庁の作りは昭和の松竹映画に出てくるような作りでなんだかうれしくなった。相当、古びているが、こういうの好きである。知事の応接室にはなんだか凄そうな中国の壷みたいなのがどーんと置いてあった。絵も飾ってあったが、知事はまだこれはなんの絵か把握しておられなかった。2時間あっと言う間のインタビュー。他のメディアではお話にまだなっていないフジテレビ時代や少年の頃の話で盛り上がった。個人的見解を最終的に言わないといけないキャスターという仕事。フジテレビ社員でありながらキャスターである狭間の葛藤と会社の理解など。「キャスターは質問するばかりで、今よりストレスが貯まっていました。今はハッキリ言いたい事を言えるから自分の性分にあっているんです」と知事