物まね界のプロ野球選手!松村邦洋のラジカントロプス2.0

天才と言っていい芸人がいるが、彼もその一人!
松村邦洋くんの芸は男受けする芸、つまり、プロ野球選手なのだ。
サッカー選手ではない。
プロ野球選手でもピッチャーやサードではない。捕手であったり、ショートであったり、セカンドで
あったり、こういう言い方をすると叱られるが女子供がわかる芸ではない。
見る方がプロ的な視点を持った人でないと彼の凄さは半分も伝わらない
彼は己の才能を持て余してしている。才能が体内で常に暴れてそれを封じ込められないで、いつもジタバタしている。
持て余すエネルギーを整理するズルさを覚えたり、見やすいパッケージを意図的に作ると、
今後、何度もものまねで、松村ブームはまた来るはずだ
松村くんも僕や渡辺正行くんがやっているラママの新人コント大会の出身。
デビュー前、用もないのにずっと僕らの前で舞台でない場所でもしゃべり続けていた。マグロと一緒だ。
しゃべるのを止めると死ぬかもしれないような狂気を含んだ松村くんだった 
正直、この子、いっちゃってるぞと思ったほどだ

本日10月16日深夜24時からラジカントロプス2.0(ラジオ日本)ならではTVや他のラジオでは聞けない長尺、松村邦洋ものまねアドリブショー!
僕もアドリブでボールを投げています そのものまねキャッチボールは永遠続きますが・・・
※今回の放送では僕はものまねをやっていませんが、
手前味噌ですが、学生の頃、一応、僕も「ビックリショー」(関西テレビ プロデューサーは上沼恵美子の旦那さんの元関西テレビ常務取締役・制作局長で、現在はスタジオプルポ代表取締役会長の上沼真平さん。上沼真平さんには、とても可愛がっていただきました)、あのねのね司会「飛び出せ!ものまね大作戦」(フジテレビ)、「お笑い大集合」(横澤彪さんがプロデューサー、作家は高田文夫さん)で3タイトルものまねチャンピオンになりました(笑)
とにかく、僕はものまね芸って小さい頃から好きで最初に好きになったものまね芸人は桜井長一郎さん。
中でも、田中義一という昭和初期の首相のマニアックなものまね真似が好きでそれをコピーし、人前で小学校の頃やっていました
このものまねのおもしろさは、お客が誰も田中義一首相の顔形、声を聞いたことがないということ
そのものまねをあえて桜井さんはやり、物まねしたあとのフォローの一言「ま、今はもう生きてないんでやってもわかんないと思いますけど」で爆笑にさせた。
その頃から自分はコアなものへと惹かれる癖があった。
学生の頃、僕がテレビのものまね番組をやっているのを見た片岡鶴太郎さんから
ネタを書いてくださいと電話があり、その後、座付き作家もやることになる。
今、放送業界に僕がいるのはものまねのお陰である 実は僕は久米宏さんも所属している制作会社オフィス・トューワンに
作家として長年在籍したが、その面接試験もものまねで合格したのは紛れも内ない事実だ

http://bit.ly/5eXlgR