枡野浩一さんのラジカントロプス2.0

sugarbabe492009-04-02

短歌の世界。
これは僕にとって、幼い頃から、不可解なる世界でありました。
「よくわからない」というのが正直な感想でした。
なおかつ、10代の頃に読んだ桑原武夫の「第二芸術論」を読み、そうだ、俳句や短歌などは小説に比較して劣るものと解釈していいのだ!と、影響を受け、ずっと短歌を馬鹿にし続けました。
また、、あれだけ短い文章を生業にしている歌人
それはある意味、ぼくらみたいにダラダラと長いナレーション台本を
書かざる終えない文筆業を生業にしている者にとって、
なんと効率が良過ぎる仕事なのかと、妬みなども少々ありました(笑)
だからこそ、だからこそ、その道へ舟を漕ぎ出した歌人という職業に
素朴なことで、聞きたい事が山ほどありました。
 ところが、最近、気鋭の歌人枡野浩一さんの作品をめくったところ、
「よくわかる」と初めて思ったのでした。
 う〜〜〜ん、「わかる」と。
そこで、早速、4月3日はラジオ日本の「ラジカントロプス2.0」
http://www.jorf.co.jp/PROGRAM/radio.phpのゲストに気鋭の歌人枡野浩一さんに来ていただきました。
 そして、失礼とは知りながら、いきなり、桑原武夫の「第二芸術論」の話を出した所、枡野浩一さんも同じ経験をしたと仰るではありませんか!
 ということで、今回は山崎製パンの食パンくらい柔らかく、優しいの枡野浩一さんの短歌入門の放送です
枡野浩一さんはCHINTAIのテレビCMで加藤あいさんとと共演した方!
180センチ以上身長がある歌人です
短歌の歌人は短歌だけに身長が短いに違いない
これも僕の大きな誤解でありました。
インターネット、podcastでもロングバージョンで聞けます
お相手は不肖、僕がやっております
御暇なら聞いてよね