「僕は勉強ができない」経済編

読んだ事はないのですが、

という山田詠美さんの「僕は勉強ができない」のタイトルって、好感をモテるタイトルだと思ってました。また、長嶋有さんの本「ぼくは落ち着きがない」も 枡野浩一さんの「僕は運動おんち」も

山田さんのタイトルも、同類の好感度のあるタイトルです。
 自分をへりくだるって、古式豊かな日本の風習です
 さて、話は「下方修正」です
 これも、経済版「僕は勉強ができない」なのでしょうか?
「下方修正」って、一見、「正直者」であるかのような経済用語です。
 それにしても、次から次と、多くの企業が下方修正流行りです。
 株の下落に影響があるので、「下方修正」は企業はやりたがらないものなのに、今回の不況のビッグウエィブに、サーファーがいい波でも捕まえるように「下方修正」の訂正ライディングをしております
 もちろん、リストラへの絶好の口実だからだと思います。
 そうであれば、企業の「内部留保」の金額も同じように、可視化すれば良さそうなものを、こちらは一向に見えて来ません。
 御上は企業が「下方修正」することが不正か否かをチェックせねばならないのに、御上はまるで、セキュリティの甘い、どこかの国の空港搭乗口ようにスルーさせています。それは己も言えた義理ではないからなのかもしれません。