本と事件がリンクし

 なんだか、最近、自分が読んでいる本と事件がリンクしています
 秋葉原の事件。
富士山とともに外国では知名度の高い日本の場所です。
日本の今や世界的な有数な観光地であります。
このマイナスイメージは痛手です
 テロです。内省的なことは同情する部分もありますが、
それでここまでの事件を起こしていいわけがありません。
 東工大の教授東浩紀さんが、犯人は秋葉原を「劇場」として選んだというコメントをしていたのがなるほどと思いました
テロといえばちょうど、フレデリックフォーサイスの新作「アフガンの男」が出ました。
彼の インタビューを読むと、もし、次の911のようなテロのことがあれば、空からではなく 海上からの攻撃だと指摘しています。この予言はあたって欲しくないものです
それにしても、写真を見て、フレデリックフォーサイス、メタボ太りに驚きました

そして、昨日の東北の地震です。
これまた、ちょうど、小松左京さんの「日本沈没」の古い映画を見ていたところ。原作に比較して、映画はいただけません。
あの名優小林 桂樹さんがまるで蜷川幸雄さんの舞台のような過剰演技をしていて?監督の注文なんでしょうか?
その後の著書で、祖国喪失から何千年もたって、イスラエルを建国したユダヤ人に比べて、日本人は土地を失うとアイデンティティを失うのではという小松左京さんの指摘が興味深かった

口直しにロマンチックな1950年代のこの曲をどうぞ

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