お腹いっぱいテレビドラマ

 「Lの世界」、これが今、話題のテレビドラマ。見ました。
Wikipediaによりますと、
「『Lの世界』 (えるのせかい) はアメリカ合衆国発のテレビドラマで、レズビアンバイセクシュアルの女性達を中心に据えて、その生の有様を描く群像劇。原題は 『the L word』 (ジ・エル・ワード)。この「L」とは "Lesbian" (レズビアン)や"Love"(愛)の頭文字。舞台はアメリカ合衆国西部の大都市ロサンゼルス。スタイリッシュさ、刺激的なストーリー展開、そしてその水準の高さから、各国で高視聴率を記録し、地元LAでは社会現象にまでなっている。」
 なんでも9人中、8人がレズビアンの脚本家の人が書いた、実話に、基づいた台本。ジェニファー・ビールズ(私生活では一児の母)がこの作品で復活。彼女の彼女?役をやっているローレン・ホルマンは実生活で男性と結婚しているが、バイセクシャルを公言しているそうであります。
 話の中心の24のテロリスト役のミア・ガーシュナーが、日本のタレントのベッキーに似ているのであり、パム・グリアティナ・ターナーに似ているし。キャサリン・メーニッヒはグイネスバトロウの従姉妹だというし。
 おそらくはこのドラマはスタイリッシュ?というのが売りなので、新しもの好きの若いジャパニーズガールが飛びつく人も中にはいるのだろうなあと思ってしまいます。「sex and city」というアメリカの大ヒット恋愛ドラマの次はやはり、こう来たかという企画。FOXテレビ制作で16歳以下は見ては行けないという表示が出ます。この先、アメリカの恋愛ドラマはどうなって行くのか?当然ながら、日本のテレビドラマでパクったり、当然、女性誌で企画が立ち上がりそうで、僕は一話見ただけでお腹いっぱいです。
 フレッドアステアの「有頂天時代」、「コンチネンタル 」Night and Dayを鑑賞。コメディ映画のストーリーは今見ると、稚拙。しかし、アステアの踊りはあくまで優雅。そして、「有頂天時代」なら「the Way You Look Tonigh」、「コンチネンタル 」なら「Night and Day」の原曲を聞けたのが得しました。
 シャーリーンマックレーンの「スイート・チャリティ 」のストーリーもイマイチ。しかし、監督兼振付師のボブ・フォッシーの特典映像が動いている映像とインタビューが聞けてこれまた、ちょっと得した。
 トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のデジャヴ (映画) - 2006年のアメリカ映画は文句なしの娯楽映画。お薦めです 
 写真はベッキー似のミア・ガーシュナー
 忘れちゃいけない!フレッドアステアは日本のコメディアン小野栄一さんに似ている。そして、小野栄一さんの甥子さんは評論家の唐沢俊一さんだという。