姫野由美子議員の「姫の告白」が出版されました
内容は興味がないのですが、この本の装丁が僕が今まで
購入した本の中で、最も見事な装丁であると思っている三島由紀夫さんの「仮面の告白」
(新潮文庫)の装丁のパロディになってことでした。
三島由紀夫さんが生きていたら、さぞかし憤慨されるだろうと(笑)
三島由紀夫さんの「仮面の告白」は文字のフォントといい、オレンジの見事な色彩といい!こんなに目を引く装丁はありません。
『仮面の告白』(かめんのこくはく)は1949年7月に河出書房から本人初の書き下ろし小説として刊行された。ちなみにこの時の担当編集者は坂本龍一の父、坂本一亀である。
あいにく、「宴のあと」の三島さんの文庫の写真しかありませんが、この
パターンで「仮面の告白」も装丁されています。
姫野さんの本は文字がオレンジではなく、ピンクです。