カレーと職員意識

いやあ、夏であります。
暑い夏には辛いカレーが食が進み、いいのであります。
横浜では中田市長とカレーライスを食べながら気軽に話し合い、職員や市民の意見交換する場カレーランチミーティングが毎月あります。民間会社なら、社長と話す場があるのですから、本来なら、チャンスとばかり、社員がこぞって、そのチャンスを利用するはずです。一社員がそうそう、社長と飯を食い合って、本音を伝えられるチャンスはなかなかありません。
知人の「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國清三さんは中学卒業後、やっとの思いで、帝国ホテルの調理場に就職しました。三國さんは村上信夫料理長になんとか顔を覚えてもらいたくて、、村上さんが毎朝、レストランを廻られる途中、何時ごろ、あそこのトイレに寄るという時間を事前に計算。必ず、その時間に偶然を装って、用を足し、トイレで遭遇するようにしました。そのおかげで、三國さんは顔を覚えられ、村上信夫料理長の推薦により、駐スイス日本大使館の料理長に就任します
裸一貫で働いてきた人はチャンスをこんなことまでして、つかもうとします。
さて、横浜市の中田市長とのカレーランチミーティング
この会が始まった当初、市の職員はこのミーティングに応募して、その倍率は平成14年16.4倍!
しかし、平成17年度は5.5倍とど〜〜〜んと減ってきました
一体、この数字の意味するものは?
それとは逆に、横浜市民の応募はいまだに31.7倍と高倍率(産経新聞より)
さあ、さあ、祭りの夏です!社会保険庁の夏のボーナス!
全額支給されることが決定されたとか!!!
今年の夏は本当にホットな夏になりそうです!