竹村健一さんとインターネット

「報道2001」を見て思うのですが、竹村健一さんの存在意味が、今はあるのでしょうか?
インターネットの発達がその理由です。
1970年代、竹村さんはまだ、インターネットがなかったとき、海外の情報を英語で読み、世間に発表してくださいました。その時代、彼の情報は貴重なものでした。
英語に強い人が全体的に少数だったころの希少価値でした。
いまや、NOVAの時代です。
しかし、「報道2001」で海外の新聞紙をスタジオでめくる竹村さん。
その新聞はすでにインターネットで配信されて、多くの人が見ています。
情報として決して、新しくない情報なのです。
ですから、あの場で結構、ポジションがなく、可哀想な気がするのです。
竹村さんの貢献度は理解しますが、わざわざ、彼のご意見を聞く時間より、ゲストの話をもっと聞きたいと思うのです。
ゲストに気をつかってコメントを言っている竹村さんが痛々しい。
あの人はえばってくれないと。敵役なんですから、キャラは。
パイプを吹かしながら、テレビでしゃべっていたというのは子供ながらに、「失礼なおっちゃん」と思ったりも思ってました。禁煙運動の中、まだ、本番で吹かしているのでしょうか?あれだけ、えばっていたのですから、吹かし続けていただきたい。