叶姉妹に勝ってはみたが

先日、叶姉妹僕は、勝った。

胸まわりを計ったら、102センチになっていた。

巨乳である(笑)胸板が厚くなったわけだ。叶姉妹より、デカイはず(笑)

これも、すべて、水泳のトレーニングのせいである。

ここ2年くらいは平均4〜週5日は泳いでいる。

最近のパターンは2000メートルクロール+ノリで、流し水泳(ほぼ、亀が歩くスピードで、浮遊物のように泳ぐ)。

さらに、バタフライの習得に費やしている。

横浜のスイミングジムの会員になり、仕事先の東京に出るときは、

競泳用パンツとゴーグルとタオル持参で、会議の合間に都営プールで、水泳。
バートランカスター主演映画の「泳ぐ人」みたいだ。
風呂上りの気分で、会議に参加する日々。

半年前までは、泳ぎながらも雑念があったが、それが、今は「無」の精神状態で泳げるようになった。

毎日、2000メートル以上泳いでいたら、上半身の筋肉が発達して、どんな男子だって、巨乳、分厚い胸板になれる(笑)

街で見かける貧乳の女子を見ると、「勝った」と思う自分がいるのが、怖い(笑)

胸を大きくしようと思っている女子の方と、ミスターレディの方、水泳はお薦めである。

別にどっかのナルシストボディビルダーのように、胸板を大きくしようと思って、水泳に熱中しているわけではない。

キッカケは河井純一さん。

シドニーパラリンピック50メートル自由形の水泳の金メダリスト(新記録を樹立)であり、公立学校としては初めて全盲の中学教師の河井純一さん。「夢を追いかけて」という河井純一さんの伝記映画のことを知ったからである。
子供の頃は見えて、途中から全盲になってしまった時の、恐怖、絶望感とはどんなものなのか?
子供時代と中学高校時代を演じているのは役者だが、教員採用試験に受かって以降の河井さんを演じているのは、なんと河井純一さん本人。

僕自身も強度の喘息で、高校時代にほぼ通学できないほどの青春を過ごし、その後も37歳まで、入退院を繰り返した経験があった。僕の弱すぎる気管支の鍛錬のため、河合さんの「真似事」をしようと思ったのだ。

しかし、驚いた。

 2000メートル以上泳いで、いい気になっている僕であったが、最近、河合純一さんは一日6000〜1万メートルがルーティンで泳いでいるという事実を知った。

当たり前か、世界一だもんね。

※「泳ぐ人」というタイトルが好きで、そのタイトルで昔、作詞したことがあります
この映画はニューヨーク郊外に広がる高級住宅地。>そこに水着姿の男が現れる。
男は、眼下に広がる丘陵地を見下ろしながら、思いたつ。妻のルシンダとふたりの娘が住む自宅まで、点在する邸宅のプールを泳ぎながら帰っていく。
彼が水着一つでプールつきの豪邸を順に訪ねていくうちに、彼の実像が薄皮を剥ぐように、暴かれていく。 繁栄がもたらした、丘陵地に住む裕福な人々の実体も。原作:ジョン・チーバーの短編小説をアメリカンニューシネマ化。
正直、この映画をちゃんと見ていないが、タイトルが素敵だと思いました