人は他人事なのに、なぜ、こんなに喜びを共有できるのであろうか

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池江璃花子選手といい、マスターズの松山選手といい 人は他人事なのに、なぜ、こんなに喜びを共有できるのであろうか?

スポーツそのものの、魅力はあるのだが、

それはレースにおいて、挑戦している行程が、人前に全て晒されていることもあるではないだろうか?

例えば、ある営業マンが地味だが、30回の営業(レース?)を繰り返した末、仕事が成立する一部始終をコンパクトに見せられたらそれはそれで他人事ながら静かな感動をするような気がする。

信号待ちが辛抱強くない

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コロナで毎日、ニュースで、渋谷のスクランブル交差点の映像が

映し出される

信号待ちが辛抱強くない。

仕方がないのだが、あれほど空虚な時間はない。

大昔、夕焼けにゃんにゃんの企画で交差点で信号待ちしている一人一人を

競走馬に見立て、渡りきるまでをレースにして占う企画をやったことがあるが、

自分の経験を元に考えたものだ。

今はあまり聞かなくなったが、「通りゃんせ」の信号機のBGMのメロディがマイナーで嫌いだった。(歌詞の内容もひっかかる)

青大将役

 

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田中邦衛さんご逝去。

加山雄三さんの若大将シリーズでは敵役でモテない青大将役。

バブルの頃のホイチョイプロダクションの漫画で秀逸な視点だったのは

今なら、ボンボンで高級車を乗り回し金持ちの青大将の方がいつも学生服の若大将より

モテているという漫画。若大将が悔しがる。

なるほどと思った

笑い屋の元祖

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ラジオのMCの受けの「笑い屋」という

役目がある。

今は、神田伯山先生のラジオのシゲフジさんが

見事だ。

その元祖はセイヤングの谷村新司さんの「天才秀才ばか」の

バンバンの笑い屋が元祖だと思う

まだ、ワニの豆本を所有。

一番好きだったネタが「好きというそれだけでは許されない象の同性愛」というネタだった。

これも今なら、ジェンダー問題になるのかしら

東京大空襲のこと

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3/11の地震のことは近い過去のため、たくさん、語り続けているが、
3/10東京大空襲のことは記事として年々小さくなっている気がする。
もちろん、ボクにも実体験はない。
半藤一利さんもなくなり、小林信彦さんの語り続けだけが頼りだ。
あの空襲がなければ、東京の日本人はこれほどまでに家を建てることが何十年ものローンを組み、人生の大半の目的になっていなかったという小林さんの見立ては面白いと思った。

カッパブックスの松本清張の「点と線」を読み直す

 

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カッパブックス松本清張「点と線」を読み直す。

「点と線」を最初に出版したのはカッパブックス

当時の雰囲気を味わおうと、わざわざ取り寄せた。

国会は官僚の汚職問題で騒いでいる。

この小説も民間会社との官僚の汚職問題がテーマだ。

官僚接待が今と違って日常的に行われていたことが小説を読むとわかる。

福岡で料亭の従業員と心中した?若手官僚。

官僚の遺品から名刺が出てくる。

それには自宅の住所まで書かれている。

当時はそういう名刺を官僚は普通に使用していたのだろうか。

その場合、より汚職はスムーズになるわけだ。

レナードバーンスタインの1951年のミュージカル音楽「ワンダフルタウン」

 

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レナードバーンスタインの1951年のミュージカル音楽「ワンダフルタウン」を聴く。

その後のウエストサイド物語の音楽の伏線になっている曲が散りばめられてこの曲はあの曲に繋がることが

わかって面白い。

作曲家は自分を模倣していく作業をしながらも、新しい音楽を作って行くものだと思いました。