冨田ラボさんの<録音された音楽を聴くことの意味>が凄かった。

f:id:sugarbabe49:20200816182415j:plain

f:id:sugarbabe49:20200816151328j:plain

f:id:sugarbabe49:20200816182456j:plain



先日、音楽プロデューサーの冨田ラボさんとお会いした。

「いま音楽を語るときにわたしたちが語ること」(プロデュース牧村憲一さん)読了。
冨田ラボさんの<録音された音楽を聴くことの意味>が凄かった。

音楽を文章化することの高難度をなんなく飛び越えて、文書化している。

アルジャロウとアースウインドファイアの曲を詳細に構成、楽器周り、エンジニアリングを

解説している。

アースウインドファイアのエンジニアをしたジョージマッセンバーグの体験談がおかしかった。
それぞれのメンバーが時間を置いて自分のパートのフェーダーを上げてくれとか、誰のは切ってくれとか注文されて時間がかかってしかたない。

終いにはモーリスホワイトはジョージマッセンバーグが目を離している隙にドラムのキックのフェーダーの音量を上げていたという