先日、音楽プロデューサーの冨田ラボさんとお会いした。
「いま音楽を語るときにわたしたちが語ること」(プロデュース牧村憲一さん)読了。
冨田ラボさんの<録音された音楽を聴くことの意味>が凄かった。
音楽を文章化することの高難度をなんなく飛び越えて、文書化している。
アルジャロウとアースウインドファイアの曲を詳細に構成、楽器周り、エンジニアリングを
解説している。
アースウインドファイアのエンジニアをしたジョージマッセンバーグの体験談がおかしかった。
それぞれのメンバーが時間を置いて自分のパートのフェーダーを上げてくれとか、誰のは切ってくれとか注文されて時間がかかってしかたない。
終いにはモーリスホワイトはジョージマッセンバーグが目を離している隙にドラムのキックのフェーダーの音量を上げていたという