音楽ソフトのことなので、先方は相当な知識が必要である。
しかし、パソコンのサポートセンターって、なんと忍耐強い仕事でしょう。
人によってはお客さんがトラブルを説明するのに、「あれほれ、わかるでしょ、それよ、それ、なんていったっけ パスコード いやパスワード、イストール?(インストールのつもり)」と、説明がやたら下手な人がいると思うし、
強度の東北弁や名古屋弁で通じないお客さんもいるだろうし、
お年寄りによっては、自分が何を相談しようとしていたのか忘れてしまう人もいたり・・・
クレーマーではないとはいえ、こういう人たちに長時間、相手するのは頭が下がる思いだ。
しかも、当たり前だけど、難しいパソコンのことをなんでも熟知している
「もしかして、そういう専門学校で何年か勉強した方が、サポートセンターで働いておられるのですか?」
「いえ、違います。基本、独学です。本も読みますが、パソコンでMACのネット上のQ&Aをじっくり読んで試してみて、いつも勉強しています」
「いや、あれを読み解けないんですよ あれを 僕らは」
「はははは」
格好いいな、サポートセンターの人たち!
毎回、サポートが終わった後は丁重にお礼をして、サポートの方が電話を切るまではこちらは切らないくらいの気のつかい方でお別れしています
問題が解決した安堵の余韻に酔いしれ、人と人がつながれた小さな幸福を感じる日々であります
※遠隔操作が普及して随分と、サポートの方も楽になったと思います