「笑う警官」

ペール・ヴァールーとマイ・シューヴァルによるスウェーデンの警察小説「マルティン・ベックシリーズ」の第4作

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(柳沢由美子訳)読了。

帯は僕の高校の後輩の作家の今野敏さんが書いている。
どうも バスの乗客の大量乱射事件の後からのこの小説の面白さが理解できず、300頁過ぎた頃に読書を中止しようかと思ったが、シャクだから最後まで読破。
もはや、読書という修行。
警察関係者の登場人物が多数出てくるので、
刑事マルティン・ベックが主役であるという実感がわかなかった。
この本が世界的ベストセラーなわけだから、読み手のこっちに落ち度があるのかと、疑心暗鬼になる。