こんなん見ました2



英国人ジャクリーン・ビセットのフランス語のうまさ。
まるで、フランス女優のようでした
フランソワ・トリュフォーの「アメリカの夜
初めて、きっちり見ました
1973年の作品ですから、荒井由美さんのデビュー年。
ジャクリーン・ビセットが綺麗であり、映画で使われた衣装が全部自前だった事実。
それまで、イマイチだったジャクリーン・ビセットフランソワ・トリュフォーから
連絡が突如あり、アメリカから駆けつけます。
近くのスタジオでジェームスコバーンが大作を撮っていましたが
「わたしはトリュフォーの映画に出られる!」
低予算映画ですが、誇りを持って出演したそうです
いやあ、驚いた。アメリカ人の保険屋の役で、え、嘘だろう、目を疑い、調べた、本当でした。作家のグレアムグリーンが出ているのです
昔読んだ本にグレアムグリーンの家と彼の写真が何枚も残っていて
記憶にあったのです。
どんどん調べていくと、ジャン=ピエール・レオーは「大人はわかってくれない」にも
すでに出ていたこと。
ハワードホークス、オーソンウエルズの本が何気なく出てきたり、映画少年フランソワ・トリュフォーの映画への愛情映画。
この映画、少なからず、ブライアンデパルマの「ボディ・ダブル Body Double (1984)」に影響を与えているのは大です。ブライアンデパルマトリュフォーの大ファンですし。
そういえば、ウッチャンナンチャンの内村に、僕の大切にしていたトリュフォーヒッチコックのインタビュー集を1984年に貸したまま、返ってきてない。あいつに貸したら物は戻らない(笑)
1990年、一度、僕がやっていた「ウッチャンナンチャン with SHA.LA.LA」の番組の中で、僕が自ら企画して、そのことを裁判(あくまでバラエティ)にかけて、ウッチャンはそれに関して、原告の僕に謝罪したのに、まだ、戻ってきてない(笑)