作詞家西條八十さんとエレキギター

ゴールデンウイークのニュースを見ていますと
いよいよ、お祭りが各地で始まっています
作詞家の西條八十さんの研究本を読んでいましたら、
盆踊りブームの発祥は西條八十作詞 作曲中山晋平の「東京音頭」であるという。
昭和8年である。西條八十の「丸の内音頭」の改作した作品なのだそうだ。

Wikipediaによると、西條さんは名前は筆名ではなく、本名である。両親は、苦しいことがないようにと、「苦」に通じる「九」を抜いた「八」と「十」を用いて命名した。

Wikipediaによると、西條八十さんは名前は筆名ではなく、本名である。両親は、苦しいことがないようにと、「苦」に通じる「九」を抜いた「八」と「十」を用いて命名した。
童謡詩、象徴詩の詩人としてだけではなく、歌謡曲の作詞家としても活躍し、佐藤千夜子が歌ったモダン東京の戯画ともいうべき『東京行進曲』、戦後の民主化の息吹を伝え藤山一郎が躍動感溢れる歌声でヒットした『青い山脈』、中国の異国情緒豊かな美しいメロディー、『蘇州夜曲』、古賀政男の故郷風景ともいえる『誰か故郷を想わざる』、『ゲイシャ・ワルツ』、村田英雄の男の演歌、船村メロディーの傑作、『王将』等無数のヒットを放った。戦後は著作権協会会長を務めた。薄幸の童謡詩人・金子みすゞを最初に見出した人でもある。

映画化やドラマ化もされ有名になった森村誠一の『人間の証明』の中で、『ぼくの帽子』(『コドモノクニ』)が引用された。


童謡詩、象徴詩の詩人としてだけではなく、歌謡曲の作詞家としても活躍し、佐藤千夜子が歌ったモダン東京の戯画ともいうべき『東京行進曲』、戦後の民主化の息吹を伝え藤山一郎が躍動感溢れる歌声でヒットした『青い山脈』、中国の異国情緒豊かな美しいメロディー、『蘇州夜曲』、古賀政男の故郷風景ともいえる『誰か故郷を想わざる』、『ゲイシャ・ワルツ』、村田英雄の男の演歌、船村メロディーの傑作、『王将』等無数のヒットを放った。戦後は著作権協会会長を務めた。薄幸の童謡詩人・金子みすゞを最初に見出した人でもある。

映画化やドラマ化もされ有名になった森村誠一の『人間の証明』の中で、『ぼくの帽子』(『コドモノクニ』)が引用された。


今では地方でいろんな盆踊りを踊るが、もともと、東京に上京して
いた地方出身者が田舎を思い出して、踊る盆踊りブームに火がついたそうだ。
日比谷公園では数十万人の人が来て踊ったという記録も残っている。
特筆すべきは昭和9年の大阪朝日新聞内務省陸軍省海軍省が音頭を思想善導
一環としてお薦めた記事がある。在郷軍人が後押しした述べた人もいた。
昭和9年の年表を見ると、陸軍省が「国防の本義とその強化の提唱」を発行しているが、偶然か否かはわからながおもしろい。また、満州国の帝政もこの年に開始されている
たかが音頭の「東京音頭」は昭和9年までヒットし、とてつもないメガヒットだったらしい。
さて、一昨年、仕事で西條八十さんのお孫さん西條八兄さんにお会いした。
西條八兄さんといえば、ギターリストの和田アキラさんや是永巧一さんのハンドメイドのギターを
つくっていらっしゃるギター職人さんなのである。
ずっと尊敬していた作詞家西條八十さんのお孫さんが畑がやや違うがエレキギターの世界で大活躍していらっしゃる。
これこそ、DNAだ。
去年、西條八兄さんから横浜で西條八十展の催しがあるお知らせがあり、近代文学館に足を伸ばした。
西條ギターのホームページは
http://www.saijo.info/players_wada.html