高校野球の解説者の<声質>

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甲子園と地方大会の高校野球に連日、釘付けで視聴しております。
昔から気になるのが高校野球の解説者の<声質>です。
いわゆる、美声といわるような声質ではなく、<フツーの真面目なローカルなおじさんの声質>
なのです。
決して、都会的な洗練された声ではありません。
この声質は笠智衆感が漂い、なかなか ほのぼのにしていいものであります

作曲家古関裕而さんの生涯をご長男の古関 正裕(元グループサウンズ「ヴィレッジ・シンガーズ」のキーボード)さんが語ります

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AuDee(オーディー)  植竹公和アカシック・ラジオは昭和の戦中、戦後を代表するNHK朝の連続ドラマ「エール」のモデル作曲家古関裕而さんの生涯をご長男の古関 正裕(元グループサウンズヴィレッジ・シンガーズ」のキーボード)さんが語ります
その第一部!配信中

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天才少年作曲家古関裕而さん!
古関裕而さんは銀行員時代に英国の作曲賞を受賞、そしてプロの道へ!
どんな想いで、古関裕而さんは軍歌を書いたのか?
こちらからパソコン、iPhoneアプリで聴けます トークルームへの書き込みもお願いします
古関裕而さんといえば、ボクの一番好きな曲はNHKラジオ「昼のいこい」のテーマ曲。
やはり、ボクが好きな曲冨田勲さんの「新日本紀行」にも過大な影響を与えたのではという自論。
「昼のいこい」米山正夫さんのりんご追分も)を聴くと、洋楽原理主義者だった少年のボクが日本人の旋律が自分の血液に流れていると実感、感動の思い出。

「アメリカと戦いながら日本映画を観た」 小林信彦さん著

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明日は敗戦記念日(我が国はどうしても終戦と言いたいらしい)8/15。

アメリカと戦いながら日本映画を観た」 小林信彦さん著を読みました。

戦中、8歳から15歳まで観た映画の記憶を著者が辿っている本であります。

戦中、監督:山本嘉次郎 特撮:円谷英二「ハワイマレー沖海戦」など国策映画ばかり上映されたわけではありません。

無法松の一生」からエノケンロッパの映画まで上映していたそうです。

これは国民に敗戦に向けて広がる厭戦気分を解消するために上映を推進したと小林少年は思いました。。

1945年の敗戦の年、小林少年が疎開先の中学にアメリカ兵がやってきて見せられた映画が、

エリザベステーラー主演のカラー映画「緑園の天使」とハワードホークス監督の「脱出」。

ボクはかつて、スピルバーグの喜劇戦争映画「1941」を観た時、アメリカの将軍が

戦中なのにディズニーの「ダンボ」を見て、涙を流している笑えるシーンがあり、「これじゃ

戦争でアメリカに負けるたわけだ」と痛感したことがありました。

元祖「噂の真相」であり、元祖文春の雑誌「噂」 梶原季之責任編集。

古本屋で手に入れた元祖「噂の真相」であり、元祖文春の雑誌「噂」 梶原季之責任編集。

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ワイドショーはコロナの話題ばかりで飽き飽きしている。
そういう時は下世話な話題が一番精神衛生上、思わぬ効果をあらわす。
当時は芸能人ばかりではなく、表紙の通り、太宰治氏や山本周五郎氏などの文壇人がスキャンダル誌の一面を飾ったのだから、いかに、
今より、国民が小説を読んでいたかの証なのであります。

「甲子園の神整備」を読了

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高校球児の甲子園が静かに開幕された。
「甲子園の神整備」を読了。グランド整備の会社阪神園芸のドキュメントだ。
グランドの水撒きだけでも3年の経験が必要。
ホースでまくのは一人だが、何人かで残りのホースを補佐する。
グランドは完全整備するのに、いちいち、30センチくらい掘り起こし、新しい砂を補充する。
昔は例えば、阪神の赤星が盗塁しやすく、硬めに走塁コースの土を固めてくれたりする
心遣いをしたそうだ。
野球ができないのに、野球の仕事に携わっている野球の審判の人は選手以上に野球好きなのではないかと、日頃から思って見ているが、阪神園芸の人もよほどの野球好きではないだろうか。
阪神園芸は甲子園だけでなく、もちろん、園芸の仕事もしている。

山田五郎さん著「銀座のすし」が怖い?

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山田五郎さん著「銀座のすし」

この本になんの罪もないが読まなきゃよかった。

第一、紹介される店が3万から5万円だ。

5万のお寿司やさんの仕事って町のお寿司やさんと何が違うのか?

その対価がわからないからどうしようもない。

一度、銀座の高級クラブに連れて行ってもらったが、ホステスさんの長いドレスに

ママのカブトのようなヘアスタイルに、品定めされる目つきやら、正直、<怖い>と

思ったのでした

三遊亭円生師匠ご夫婦、林家正蔵師匠ご夫婦

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涼しげな三遊亭円生師匠ご夫婦、暖かそうな林家正蔵師匠ご夫婦。金子桂三さん撮影。

夫婦間の距離が写真から何気に伺える。

円生さん宅は一度、お邪魔したことがあり、塵ひとつ落ちてない美しい畳の部屋に通された。

撮影の金子桂三さんは篠山紀信さんと写真学校時代同期。

のちに円生さんの写真をたくさん撮る篠山さんはその頃から、円生さんの物真似が上手だったそうだ