1973年村井邦彦さんの隠れた名曲 R.A.W 「失われたもの達」。

 

1973村井邦彦さんの隠れた名曲 R.A.W 「失われたもの達」。

赤い鳥から続く、村井さんのコーラスグループへの曲の提供。

このメンバーにはRAJIさんも入っていた。

モコ、ビーバー、オリーブの曲もそうだったが、青木望さんの編曲が美しい

作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦 編曲:青木望

ナベプロのリトルグリーンモンスターがカバーして欲しいです

https://www.youtube.com/watch?v=07kVy9u0BqQ&fbclid=IwAR0PN2tK2_yO21r6n-MPE6PK7xYARYdDFKnQrGkezpzpISqvg1_RV4Kzz7A

「みのもんた テレビをやめても銀座はやめない」

文藝春秋最新号。

みのもんた テレビをやめても銀座はやめない」

小見出し

みのさんは朝のモーニングショーをやっておられた時も、

赤羽のキャバレーで2、3時まで飲んでも

絶対、湘南の家に一旦、帰宅。

それからモーニングショーに出かけた信じがたい体力。

現役去っても、夜の現役4番バッターはうれしい。

ワイドショーもこういう瑣末な明るいニュースを視聴者の精神衛生上、挟んでバランスとって欲しい。

でないと、毎日、額の真ん中にしわを寄せて通夜の光景を見せられている気分だ。

なんだか、こういう時、日本人は<真面目なふりプレー>を俄かに仕出すのが怖い。

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伊豆の踊り子とスペイン風邪

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川端康成の「伊豆の踊子」を中学一年以来、再読。 最初、読んだ時、気づかなかった意外なことに今回、気づいた。 小説の中、踊り子がいる旅芸人たちと旅を同行する主役の一高の学生がいる。 学生は下田から東京へ婆さんを連れて行ってくれと、男に頼まれる。 その婆さんは今度の流行性感冒で伜や嫁を亡くしたという。 今度の流行性感冒には(注)がついていて、「スペイン風邪・大正風邪と呼ばれた有名なもので、大正7年の秋から世界的に流行し、大正8年冬には日本全国で患者150万人、死者15万人を出した」と、後方の頁に書かれていた。(新潮文庫調べ) 近代医学が進歩した現代ではさすがにこうはならないであろうが、今から100年近く前にもやはり感染病で日本人はつらい目にあっているわけだ。

 

どうしても耐え難い曲があります

どうしても耐え難い曲があります
「そよ風の誘惑」- Olivia Newton-Johnです
本来、一般受けする美しい哀愁を帯びた曲です
しかし、これが電話のサポートセンターの
待ち時間に流される定番曲になっているから
厄介です。
エスタデイ・ワンス・モアの♪Every-sha-la-la-laも同様
しかも、電話の受話器から流れる音質はかなり
ノイズ音が入っているものです。
あんまり待たされて、この歌を聴いていると、
こっちが切なくなってきます。
ですから、サポートセンターにかけて、この
曲が流れ出すと、もう、トラウマで意気消沈。
しまいには、「いつまで、Olivia Newton-John
歌い続けるだよ!」と、歌い手にまで文句を
つけたくなりますw
しかし、これだけ日本ではサポートセンターで
使用される「そよ風の誘惑」。
どれだけ印税が入ってくるのでしょうか?

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パッヘルベル: カノン ニ長調 」、電話のサポートセンターの
待ち時間に繰り返し、どんどん曲が盛り上がり、5分以上も流されると、「早く、誰か電話にでてください!」と叫びたくなります。
「そよ風の誘惑」- Olivia Newton-Johnも、電話口から流れる待ち時間のイライラ曲ですが、どうせ聴くなら、「パッヘルベル: カノン ニ長調 」はサントリーホールで聴きたい。
曲には罪はありません。
https://www.youtube.com/watch?v=QsOdZRKiGhU&t=37s

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子供は親を選べない。

子供は親を選べない。
寒い日が続きます。
ボクは北海道育ですが、冬でも小学生男子たちは半ズボンをはかされました。
なぜ、親たちは半ズボンを男の子たちに強要したのでしょうか?
自分は寒いという理由と半ズボンは格好悪いと思い、親に拝み倒して長ズボンを低学年からはかせてもらいました。
東京はそれよりはるかに温暖ですが、それでも冬に半ズボンをはかせられる小学生男子には同情します。

霊峰あらたかな富士山を見るにつけ、いつも、どんな親を持つかで、苦行を強いられるのだなあと子供に同情します。
もし、富士山登頂に熱意を燃やす親の元に生まれた場合、「おい、富士山登るぞ!」と、親が子供を
善意で誘うのはごく自然なことです。
しかし、その子がボクのように瞬発力はあっても、持久力のないタイプだった場合、地獄の山登りが
待ち受け、親の命令を拒絶できません。
同じように、ジェットコースター好きの子供思いの親がいて、「一緒に乗るぞ!」と自分が高所恐怖症とまだ知らずいる幼児が乗せられるはめになっていることは想像がつきます
これはもはや、ホラーです。

自分の場合、父が函館のスピードスケート連盟の会長をやっていたため、
小学生の時、冬は毎日、朝5時半起こされ、スケート場でスピードスケートの練習を強いられました。
お陰で函館では小学生の部門ではタイムがトップでした。
しかし、人一倍寒がりのため、起きるのが死ぬほどつらく、
学校に行くと朝練の疲労のため、授業中、船をこぐしまつ。
なんとか親の誠意に報いるというのは荒修行です。

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『フォークダンスDE成子坂』の桶田敬太郎

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1991年テレビ朝日系『GAHAHAキング』で第2代チャンピオンになった『フォークダンスDE成子坂』の桶田敬太郎さんが亡くなりました。

この番組の構成と僕がやっていたが、僕も主催している渋谷ラママ新人コント大会の常連でもありました。

その笑いのセンスはダウンタウンの松本さんを彷彿と

させる、つかみ所のない逸材でした。

相方の村田渚さんが2006年に夭折してしまうツキのなさがあった。

桶田さんは笑いから遠ざかっていたが、10年前に連絡があり、

お茶を飲みながら、再起動することを僕に話しました。

それっきりだった。

たらればの話はないがもし、生きて本気を出していたら間違いなく、

桶田さんのボケは笑いの主戦場に立っていたと思います

https://www.youtube.com/watch?v=l78ZSLJva9A

 

ゴシップの効用

3/11 オウム事件普賢岳の噴火の時もこうだった。
自分は報道やワイドショーの番組をやっていた。
こういう時、スタッフは祭化する。
小踊りする。
異常だ。
新しい情報がないのに、過去の変わりばえしない映像を再構築して時間を埋める。
それは視聴者にも原因がある。
渦中のニュースを流さないと、不真面目だと、クレームをつけて
くるからだ。
日露戦争に日本が突入した時もマスコミも国民もこんな風だった。
関川夏央さん著「坂の上の雲」と日本人にそう書いている。

こういう時こそ、ゴシップの効用がある。
ネタはくだらなければ、くだらないほどいい。
くだらないことは、結構、気が和むものだ。